2019年3月26日火曜日

冬の伊豆石焼き芋を振り返る

早咲きの桜はもう葉桜になり、鶯も鳴いて、もうすぐ入学式。春ですヽ(^o^)丿🌸
でもでも、冬のことを忘れる前に…「伊豆石焼き芋」の遅ればせながら結果報告です。

この冬、二回にわたり、伊豆の大地を構成する石たち
(スコリア、安山岩、玄武岩、凝灰岩)で石焼き芋を作り、食べ比べました。
さて、どの石が一番おいしくなるでしょうか?

会場の皆さんからスコリアが期待されていないことは、うすうす感じられました。
スコリアは穴ぼこだらけで、石焼き芋の石としては見慣れない石だからだと思います。


ところが、12月に行った第一回石焼き芋を食べ比べる会では、

このスコリア焼き芋の糖度がダントツで、味の評価も高かったのです。
まさかのがんばりを見せたスコリア。みんながスコリアを見直した第一回でした。

この勢いに乗って1月のアンコール石焼き芋を開催しました。

あの時の感動をもう一度…
と、思いきや、なんと今回のスコリアは最低評価…。
食べてみると、確かにほかの芋と比べてゴリゴリで、これでは低評価も無理ありません。
新しい伊豆石焼き芋の時代の扉が開かれるのことを期待していたスタッフはがっかり。


振り返ってみると、前回と比べて、気温条件が違っていたり、
計測方法が統一されていない可能性がありました。


電磁波と石焼き芋の関係を学びながらおいしさを石の種類とからめて考えた第一回。
熱の様々な伝わり方を学びながら石の種類と関連付けて考えた第二回。


今年の冬は結果が揃いませんでしたが、石の種類とおいしい焼き芋の関係を突き止めるために、様々な条件を整えながら、次の冬にも試してみたいと思います。
それまで春夏秋を楽しみましょう(#^^#)