暑かった今年の夏も、ジオリアで自由研究を行いました。
内容は、石ころ標本づくり(2回)と、キッチン火山実験。今年で3回目となりますが、毎年人気のイベントです。
石ころ標本づくりでは、石ころは何でできているのかということを調べました。
人間の身体は細胞の集まり。では、石ころはなんの集まりなのか?その答えを確かめるべく、偏光顕微鏡で石ころをのぞいてみることにしました。
今回観察する石は花崗岩(かこうがん)と安山岩(あんざんがん)。どちらも火山のあるところで見られる石です。
顕微鏡で石ころが何の集まりなのかを確認するには、石ころを光に透かせるほど薄くする必要があります。
ということで、ひたすらすりすりと石ころを磨き続けました。
そして、0.04mmになるまで石ころを磨いて偏光顕微鏡で覗くと、石ころは「鉱物」からできていることがわかりました!
完成した標本を顕微鏡でのぞいて、角度を変えながら観察するときらきらとしてとても綺麗です。
キッチン火山実験では、火山のひみつを実験でいろいろ調べました。
マグマが噴火する仕組みを調べたり、日本でいちばん高い富士山の地形を知るため、立体地形図をお弁当パックで作ったり……。
お弁当パック地形図は、保護者の皆様も参加して家族で別々の地形図を作っている方もいらっしゃいました。お父さんもお母さんも真剣!
来年の夏の自由研究も、ジオリアでお待ちしています!